私個人の2014年を振り返ると、今年は例年より、
机に向かっている時間が長いかったように感じます。
よって、2014年の私の今年の漢字は、「机」しか思い浮かびません。
いっぽう、日本全体を見わたすと、1年では短いので、ここ数年で振り返ってみました。
政権交代と株高と円安、この3つのキーワードがすべてだったように思います。
■ここ数年間の政権の流れ
2009年8月 「コンクリートから人へ」自民300→119議席。民主308議席獲得
2009年9月 鳩山由紀夫内閣発足
2010年6月 菅直人内閣発足
2011年9月 野田佳彦内閣発足
2012年12月 第二次安倍内閣発足
2014年12月 第三次安倍内閣発足
■日経平均の動き
2012年末、10,000円弱だった日経平均は、2014年12月29日現在、17,729.84円。
■円の動き
2012年末、1ドル86円だった円は、2014年12月29日現在、120円。
株価は上がっているけれど、所得が伸びていないのが、全体の現状認識であり、
今後も労働収入より資産からの収入が伸びる状況は、当面、続きそうです。
経済環境の劇的な変化は、非常に短いスパンで起こりました。
「環境の変化に適応できる生き物だけが、生き残ることができる」とよく言われますが、
定説に惑わされず、頭を切り替え、新たな気持ちで2015年を迎えたいと思います。