コラム

ボヘミアン・ラプソディー

大ヒットしている映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観ました。

 映画館は、すごく久しぶりです。

 

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その日はとても寒く、夜遅い時間に1人鑑賞したのですが、最後は、額から汗が流れ出ていました。

自分でも理由はよくわかりませんが、きっと興奮したのでしょう。

 

もともとクイーンは好きで、学生時代にアルバムを揃えていました。

しかし、クイーンを深く知らない人でもじゅうぶん楽しめる内容だと思います。

 

なぜなら、彼らの音楽はどこかで聞いたことがあるので、聞き馴染みがあり、

そして、この映画は細部まで徹底的にこだわり、似せて寄せて声まで加工して

作り込んでいるので、かなりリアルで観ていて飽きません。

 

さらには、ストーリーが秀逸です。

単なるバンドの伝記映画ではなく、人間の内面、特にコンプレックスを見事に描ききった作品だと感じました。

 世の中、コンプレックスのない人はいないと思いますので共感できる部分は多々あります。

 

クイーンのボーカル、フレディマーキュリーは音楽の才能に恵まれ、

類まれな作曲能力、パフォーマンス力、歌唱力、そしてカリスマ性がありました。

 

しかし実は、アフリカ生まれのインド出身であり、ロックスターには似合わないと素性を隠し、名前まで変えます。

さらには過剰歯で、同性愛者であり、最後はHIVに感染し、短い生涯を終えます。

 

フレディマーキュリーの我儘を受け入れ、決して感情的にならない

ブライアンメイの懐の広さが、個人的には特に印象に残りました。

 

劇場に足を運ぶ前にひと通りレビューをチェックしましたが、劇場で観るべきとのコメントが多く、

実際に鑑賞すると、その通りで映画館の音響でないと伝わらない良さがありました。

私は劇場用施設をいろいろと比較して、最終的にはTOHOシネマズにお世話になりました。

 

ちなみに、激辛映画批評家の前田有一氏は、95/100点をつけています。

未済なら是非、映画館に行ってみてください。

 

サントラ&パンフレット買いました。

しかも鑑賞後は、売店が閉まっていたので、別日に買いました。

 

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