25日締め切りの年賀状を3連休の初日に、投函してきました。
12月は何かと慌ただしく、だからといって、判で押したようなデザインの年賀状を使う気には、なかなかなれません。
年賀状は、新年のご挨拶ですので、限られた時間のなかではありますが、
少しでも自分が納得いくものを!と毎年試行錯誤している次第です。
手間を惜しまず、気は心!
This is Japanese style!!
私の年賀状作成は、宮古島への年賀ハガキの発注からスタートします。
宮古島の郵便局に勤務している知り合いから、毎年協力要請が届くので、
彼を通じて、宮古島からまとめて数百枚単位で、空輸?してもらっています。
私からの年賀状に、磯の香りや、ほのかに雪塩の風味を感じられたら、きっとそのせいです。
年賀ハガキが届くと、次に年賀状のデザインの選定に入ります。
中小企業?小規模事業者にとって、協業体制の強化、外部の経営資源の活用は欠かせません。
もちろん、私もデザインは、抜群の信頼を寄せ、私のデザイン周りをほぼ担ってくださる、
デザイナーのso.Sato氏にお願いしています。
年賀状の顔とも言えるデザインですが、今年はいつもと工程を変えました。
例年ですと、希代のクリエイターso.Sato氏に、いくつかデザインを提示してもらって、
その中から私がチョイスする、やり方でした。
今年に限っては、私が筆ぐるめを使い、ラフスケッチのようなカタチで、デザインと文章の原型を作り、
それを元に孤高のアルチザンso.Sato氏が、私の原型を遥か彼方に吹き飛ばすパッションで、アクションしてくれました。
そう!
これは一つのセッションです。
しかし、これが大正解でした。
原型を起こしていたので、私のイメージがダイレクトに伝わり、今まで以上に納得のいく作品に仕上がりました。
お届けできるのが、今から楽しみです。
また、通常は予め用意してくれたデザインを見て選考する、という段取りだったため、
デザイン凄いなー!と、正直、思っていた程度でした。
しかし今回、自分が作ったものに、手を加えていただくことによって、素人とプロの違いをまざまざと見せつけられました。
完成型が送られてきた日には、思わず、自分の原型の酷さに失笑してしまいました。
そして、最終的な完成型は4つのバージョンで送られてきました。
どれを本採用とするか?
悩みに悩んだ末、2つに絞られ、結局、どちらも捨て難く、青を基調とした青バージョンと、
オレンジを基調としたオレンジバージョンの2種類を採用することにしました。
ランダムに印刷し、どちらが送られてくるかは、届いてからのお楽しみ。
ここに青バージョン、オレンジバージョン、私の原型バージョン、それぞれをお見せできないのが残念ですが、
2014年の年賀状は、非常に、ウマくいった!
ウマ年だけに…。